KoALA

京都大学の学生や許可された大学外の受講生に限定して、柔軟にオンライン講義・教材の配信ができる学習環境です。

概要

KoALA(Kyoto University Online for Augmented Learning Activities)は、2018年度から京都大学が提供を始めたオンライン講義や教材の配信ができる学習環境(SPOC:Small Private Online Courses)の愛称です。

KoALAは講義映像や課題をオンラインで配信するという点でMOOCと同じですが、利用言語として日本語が選択でき、京都大学の学生や許可された大学外の受講者に限定して、より柔軟に講義や電子教材の配信を行うことができます。また、MOOCと同様、個々の受講生の学習状況を把握することもできます。

KoALAを利用することで、反転授業に代表されるブレンド型学習の環境を提供することができ、京都大学学生の主体的・能動的学習を加速・後押しすることが期待されています。本学の教職員や学生の場合、教職員・学生アカウント(SPS-ID/ECS-ID)を用いてログインすることができるので、面倒な登録の手間がいりません。学外の方にも利用して頂けます。

また、学外の方向けのコースを開講することで、より多くの高校生や社会人の方々に京都大学の教育の魅力を伝えることができます。

・KoALAのトップページはこちら

・KoALA(SPOC)とMOOCの違い、KoALAとOCW、PandA(LMS)の違いについてはこちら(FAQ)

KoALAの活用事例

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専門家育成だけでなく、市民リテラシー向上に向けて

京都大学 大学院医学研究科
田中司朗先生

KoALAの作成手順

KoALAを作成されたい先生はこちら

高校生向けKoALA

高校生を対象としたKoALAを開講しています

関連イベント

【開催報告】「高校生限定 コアラーナー ワークショップ」

2019年4月14日(日)13:30〜17:00
於 京都大学吉田南キャンパス

スペシャル・コンテンツ

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KoALA作成ドキュメント
-経営管理大学院 若林先生の場合-

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図解 KoALA

-若林先生のコース作成にあたり、何を準備したかを図解します-

一般公開中のKoALA

一般公開中のKoALA(高校生向け)

KoALAを活用するメリット

  • 反転授業や予復習のための、ブレンド型学習環境を京大の学生に提供することができます。
  • 講義ビデオのみ、課題のみといった形で、授業で用いる教材の一部のみを提供することも可能です。
  • 英語ももちろん可能ですが、日本語でも教材を作成し提供することが可能です。
  • 一度教材を制作すれば、次回以降は必要箇所を追加・修正するだけで済みます。
  • 個々の受講生あるいは受講生全員の学習進捗状況をリアルタイムで把握することができます。

関連ページ

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