京都大学⾼等教育研究開発推進センター 京都大学⾼等教育研究開発推進センター

本センター(高等教育教授システム研究開発部門)は、大学院教育学研究科に協力講座(高等教育学コース、平成30年度から名称変更)を開設し、修士課程・博士後期課程の大学院教育も担当しています。院生は、多様な学問分野(教育工学・教育心理学・教育方法学など)を専門とする教員による集団的指導体制の下で、高等教育への多角的な研究的アプローチに触れることができます。修了生は、大学のアカデミックポストに就職して、大学教育改革・改善を理論的・実践的に担う人材として活躍しています。
大学院の受験を考えている方は、教育学研究科の「目的・ポリシー」、「入試概要」、以下の情報を参考にしてください。

カリキュラム(開講科目)

科目 担当教員 開講時期 講義内容
高等教育開発論研究A・B 飯吉透・松下佳代・溝上慎一・田口真奈・酒井博之・山田剛史・岡本雅子

 前期

後期

高等教育におけるカリキュラム論、教授・学習論、評価・アセスメント論、大学生論、FD論、教育システム論その他諸テーマについての基礎的文献を読む。また、高等教育の諸テーマについて自身の専門的関心からアプローチし、研究発表をおこなう。
高等教育開発論基礎 飯吉透・松下佳代・溝上慎一・田口真奈・酒井博之・山田剛史・岡本雅子 前期 高等教育学コースに入学する大学院生を対象に、高等教育(研究)の基礎知識(大学教育学/ FD・プレFD/大学実践研究/ 大学カリキュラムと授業/ 学習評価/ 質保証と大学評価 / IRと学習成果アセスメント/ 学生の学びと成長 / アクティブラーニング/ ICT/ MOOCとICTなど)を全教員でリレー形式で概説する。授業の最後には、コンセプトマップを用いてふり返りをおこない、レポートを書く。
高等教育システム演習 飯吉透・酒井博之・田口真奈 前期 知識基盤社会における高等教育をグローバルな視点から捉え、社会や大学が直面する様々な問題を解決可能な高等教育システムの構築に向けた指針や施策の模索と検討を行う演習形式の授業。
青年期の自己・アイデンティティ形成 溝上慎一 後期
(隔年開講)
青年期の自己・アイデンティティに関する基礎的知識を概説する。また、このテーマにおける近年の研究の発展として、アイデンティティ形成プロセス、対話的自己論、自己の分権化、主体性問題、成人形成期の問題についても扱う。
高等教育方法演習A・B 松下佳代 前期

後期
学習者がディープ・アクティブラーニングを行っているかどうかを判断し、また、学習者にそのような学習を促すことを可能にするパフォーマンス評価の共同開発を最終的には目ざしながら、高等教育における教授・学習の方法について理論的検討と事例研究を行う。
高等教育文献講読演習 酒井博之・田口真奈 前期 高等教育研究に関する英語文献の講読を通じて専門分野の知識を深め、文献講読の基本的なスキルと理解力を向上させることを目的とする。具体的には受講生の研究テーマに関する文献から出発し、そこから派生する関連文献を広範な領域にわたる高等教育研究の中に位置づけながら検討する。
教育工学 田口真奈・酒井博之 後期
(隔年開講)
教育工学の研究対象、方法論について概要をつかむとともに、いくつかの領域における研究論文をとりあげ、その方法と評価に関する理論と実践を学ぶ。
高等教育研究法A・B 山田剛史 前期

後期
高等教育を対象に研究を行うための様々な方法を知るとともに、自らの研究に最適な方法を選択・実施するための技術を身につけることを目的とする。様々な研究方法の特徴を概観するとともに、実現可能なリサーチ・クエスチョンを立てたり、関連する文献を選定・批評するなど、参加者間での議論を行ったりしながら、研究計画をデザインしていく。
高等教育総合演習(集中講義) 毎年学外から招聘(平成29年度は市川伸一先生(東京大学)) 集中講義
(8月)
高等教育に関わる研究者による専門講義や課題演習等を通じて、高等教育をより深く多面的に理解することをめざす。
大学で教えるということ(集中講義) 山田剛史・松下佳代 集中講義
(2月)
本授業では、参加者同士の議論や協調学習をベースに、大学で教える上で必要となる基本的な知識と技能を身につけることを目的とする。具体的には、授業デザインに関する講義や演習、模擬授業・検討会など、参加者主体で構成されている。

教員の紹介

各教員の連絡先等詳細についてはスタッフページを参照してください。

飯吉 透 教授

飯吉 透 教授

Toru IIYOSHI

専門:教育イノベーション・高等教育システム(Educational Innovation, Higher Education Systems)

高度情報化・知識基盤社会においてグローバル化・オープン化・ユビキタス化が進む高等教育システムに関する未来学的研究や、ICTや新たな教育方法を利用した教育イノベーションの促進・普及・啓蒙に理論的・実践的に従事している。さらに、主として北米や日本などにおける大学教育・大学組織・大学運営・リーダーシップを巡る制度・文化の比較研究にも取り組んでいる。

松下 佳代 教授

松下 佳代 教授

Kayo MATSUSHITA

専門:教育方法学・学習論(Educational Methods, Theory of Learning)

ポスト近代社会における能力概念(リテラシー、コンピテンスなど)、および、学校教育(大学教育を含む)におけるその形成のあり方を、カリキュラムや評価などの点から批判的に検討し、実践的理論を構築しようとしている。学校段階による差異とそれをこえた共通性を、フィールドワークで得た事例に即して議論するのが、私の研究の特徴である。

田口 真奈 准教授

田口 真奈 准教授

Mana TAGUCHI

専門:教育工学(Educational Technology)

これまでe-Learningを実施している大学の組織運営のあり方、ICTが教授学習過程にどのように作用するのかに関する研究をおこなってきた。また、大学教員の成長過程にも興味をもち、特に大学教員準備段階からの諸課題に焦点をあてた研究をおこなっている。ICTを活用した教育改善に関わるプロジェクトを実践する中で、ICTとFDとの関連に関する理論化を行うことがテーマである。

酒井 博之 准教授

酒井 博之 准教授

Hiroyuki SAKAI

専門:教育工学(Educational Technology)

大学教育の質的向上を促進させるためのICT利用に関する実践研究をおこなっている。最近では、個別教員・教員コミュニティ・組織の各レベルにおける多様な教育改善の取り組みを効果的に可視化・共有化するためのオンライン支援環境の構築に関心がある。

山田 剛史 准教授

山田 剛史 准教授

Tsuyoshi YAMADA

専門:高等教育研究・青年心理学(Research on Higher Education, Adolescent Psychology)

高等教育研究と青年心理学の観点から「大学生の学びと成長を促す教育・学習環境のデザインと評価」に関する研究をおこなっている。大学生の学びと成長に関する理論的・実証的研究を進めつつ、それらを促す教育・学習環境のデザインと評価について実践的・開発的研究もおこなっている。また、教育の質保証・向上を含む組織的な教育改革・改善や高等教育人材の育成にも携わっている。

大学院生の紹介

山田 勉Tsutomu Yamada

学年 博士後期課程3回生
関心領域 大学評価、大学のカリキュラム・マネジメント、大学組織の管理運営
研究テーマ 学生参加による大学教育の質保証
所属学会 大学教育学会、日本高等教育学会
学位論文 山田勉 (2016).「学生参加による高等教育の質保証-ボローニャ・プロセスにおける<消費者としての学生>の考察を中心に-」京都大学大学院教育学研究科教育科学専攻修士論文
学術雑誌

・山田勉 (2018).「薬学教育評価・第2サイクルの課題」『薬学教育』vol.2, 印刷中.(査読有り)
・山田勉 (2017).「認証評価と教育改革-3つのポリシーの射程と陥穽-」『IDE-現代の高等教育』vol.595, 49-54.(査読なし)
・山田勉 (2016).「学生参加による高等教育の質保証 -学生の役割に基づく理論枠組みとボローニャ・プロセスの到達点-」『大学教育学会誌』第38巻第2号(通巻第74号), 37-46.(査読有り)
・Yamada, T. (2013). Necessity of Self-Study Design for Quality Assurance in Japan. Advanced Applied Informatics (IIAIAAI), 2013 IIAI International Conference on. 239-242. (査読有り)
・山田勉 (2013).「質保証は絵空事か-第2期認証評価実践上の課題-」『大学評価研究』12号, 45-58頁.(査読無し)
・山田勉 (2013).「6年制薬学教育プログラムの第三者評価による質保証の要件」『立命館高等教育研究』Vol.13, 91-105頁.(査読有り)
・宮浦崇・山田勉・鳥居朋子・青山佳世 (2011).「大学における内部質保証の実現にむけた取り組み─自己点検・評価活動および教学改善活動の現状と課題」『立命館高等教育研究 』Vol.11, 151-166頁.(査読有り)

学会発表・口頭発表

・山田勉 (2018).「第2期薬学教育評価基準の理解を深めるために」第2期薬学教育評価基準に関する説明会.
・山田勉 (2018).「教育の質保証と大学構成員の役割」東京薬科大学FD・SD講演会.
・山田勉 (2017).「薬学教育評価・第2サイクルの課題」第二回日本薬学教育学会大会(名古屋市立大学).
・山田勉(2017).「大学教育の質保証とは?」日本薬学会第3回若手薬学教育者のためのアドバンストワークショップ「卒業時における教育の質保証~卒業時に求められる資質・能力とその評価を考える~」教育講演1.
・松下佳代・山田勉・武田佳子・杉山芳生(2017).「アクティブラーニングの評価の論点と課題」大学教育学会第39回大会・自由研究発表Ⅰ.
・山田勉(2017).「高等教育の質保証とその再定義」日本高等教育学会第20回大会・自由研究発表Ⅱ.
・山田勉 (2017).「大学教育の質保証に果たす評価の役割」日本薬学会第137年会一般シンポジウム「薬学教育第三者評価による薬学6年制教育の検証と質保証に向けた今後の在り方」.
・山田勉・斉藤有吾 (2017).「アクティブラーニングの評価への学生参加のあり方」第23回大学教育研究フォーラム・参加者企画セッション「アクティブラーニングの評価のフロンティア」.
・山田勉 (2016).「『資質・能力』教育を促進する薬学教育評価」評価基準改定ワーキンググループ会議.
・山田勉 (2016).「学生参加による高等教育の質保証-ボローニャ・プロセスにおける<消費者としての学生>の考察を中心に-」大学教育学会第38回大会自由研究発表Ⅰ.
・山田勉 (2015).「学習成果の測定について-「基本的な資質」を実現する教育実践と評価-」第2サイクルにおける薬学教育評価のあり方検討ワークショップ.
・山田勉 (2013).「大学基準協会の要請する内部質保証とPDCAサイクル-立命館大学事例を手がかりに-」第三回高等教育質保証学会.
・Yamada, T. (2012). Necessity of Self-Study Design for Quality Assurance in Japan, 1st International Conference on Institutional Research and Institutional Management 2012, IRIM2012, September 20-22, Kyushu University, Fukuoka, Japan.
・山田勉 (2012).「薬学教育プログラム評価による質保証の可能性について―『学習成果の測定』目的および手段、並びにその課題―」『第1回大学情報・機関調査研究集会論文集』, 12-15頁.
・山田勉 (2012).「自己点検・評価における根拠資料の適切性-第三者評価対応を前提に-」日本高等教育学会第15回大会自由研究.
・山田勉 (2012).「大学側から見た質保証の課題」『3認証評価機関・日本学術会議共催 第2回シンポジウム』報告書, 3-8頁.
・山田勉 (2012).「分野別評価の意義と役割~改善・向上に資する評価とするために~」日本薬学会第132年会 一般シンポジウム「6年制薬学教育プログラムの第三者評価~トライアルから本評価へ~」.
・宮浦崇・山田勉・鳥居朋子・青山佳世 (2010).「大学における内部質保証システムの構築に関する現状と課題-立命館大学の事例を手がかりに-」日本高等教育学会第13回大会自由研究.
・山田勉 (2008).「達成度評価と水準評価」上武大学教育研究センター年報 : 大学の質の向上を目指して2(2008), 25-32頁.

その他

・山田勉 (2011).「教育に関する評価指標とFD」立命館学園広報UNITAS, No.427, 8-9頁.
・山田勉 (2010).「大学認証評価の現状と課題 -大学基準協会での3年間の経験から」大学行政研究 (5号), 203-210頁.

香西 佳美Yoshimi Kozai

学年 博士後期課程2回生
関心領域 大学教育、教育工学
研究テーマ 大学教員の力量形成と支援体制に関する研究
所属学会 日本教育工学会、日本医学教育学会
学位論文 香西佳美(2017) MOOCでの実践経験を通じた大学教員の授業力量形成―TPACK形成と意識変容に着目して―. 京都大学教育学研究科修士学位論文, 修士(教育学). 2017年3月
学術雑誌

・三好智子・香西佳美・上田順子・万代康弘・吉田登志子・須野学・芝直基・谷本光音 (2014)シミュレーションスペシャリスト育成の必要性とその活躍, 医学教育, 45(5), pp.378 -380.

学会発表・口頭発表

・香西佳美・万代康弘・三好智子・小川弘子・上田順子・片岡仁美・水島孝明・谷本光音(2013) シミュレーション教育におけるSimulation Specialistの担う役割. 第45回医学教育学会大会, p.78, 千葉大学. 2013年7月〈口頭発表〉

・香西佳美・武田吉正・溝上良一・原理沙子・上田順子・芝直基・谷本光音(2014) シミュレーション教育からみるガイドラインによる治療標準化の影響と課題, 第46回医学教育学会大会, p.130, 和歌山県立医科大学. 2014年7月〈口頭発表〉

・香西佳美・田口真奈(2015) 医療教育分野のシミュレーションスペシャリスト育成における課題, 日本教育工学会第31回全国大会講演論文集. pp.105-106, 電気通信大学, 2015年9月〈口頭発表〉

・香西佳美(2016) シミュレーションスペシャリスト育成にむけた教材パッケージの提案, 第8回日本医療教授システム学会総会 教育企画5「Sim Club シミュレーション医療教育のすべて 〜教材パッケージとノウハウ〜」. 2016年3月〈口頭発表〉

・岡本雅子・丁愛美・藤岡千也・長島大賀・河合道雄・香西佳美(2016) MOOC制作のノウハウの公開. 第22回大学教育研究フォーラム参加者企画セッション「MOOCで切り開く教育の未来―KyotoUxの世界征服計画」, 京都大学. 2016年3月〈話題提供者〉

・香西佳美・田口真奈.(2016) MOOCでの実践経験を通じた大学教員の授業力量の変化―Technological Pedagogical Content Knowledge (TPACK)の形成に着目して. 日本教育工学会第32回全国大会講演論文集, pp.375-376, 大阪大学, 2016年9月〈ポスター発表〉

・香西佳美・河合道雄(2016), 評価におけるテクノロジーの活用.第23回大学教育研究フォーラム参加者企画セッション「アクティブラーニングの評価のフロンティア」, 京都大学, 2016年3月〈話題提供者〉

飯尾 健Ken Iio

学年 博士後期課程2回生
関心領域 大学図書館、学習支援、情報リテラシー教育
研究テーマ 大学生の情報リテラシーの形成と評価に関する研究
所属学会 大学教育学会、日本教育工学会、日本図書館情報学会
学位論文 飯尾 健 (2017).『大学生の学術情報リテラシーの評価―Can-Do tableの提案および大学図書館利用の影響の検討―』京都大学大学院教育学研究科教育科学専攻修士論文.
学術雑誌

・飯尾 健 (2016).「大学図書館による情報リテラシー教育における評価の検討―学習評価の構図に基づいて―」『京都大学高等教育研究』22, 67-76.
・飯尾 健 (2017). 「大学生における学術情報リテラシーの習得傾向について――潜在ランク理論を用いた段階的評価の試み――」『大学教育学会誌』39(1), 印刷中.

学会発表・口頭発表

・飯尾 健 (2016).「大学生の情報活用の実践力に関する検討―大学図書館の寄与に着目して―」『日本教育工学会第32回全国大会講演論文集』, 623-624.
・飯尾 健 (2016).「大学生向け情報リテラシー尺度の作成および潜在ランク理論を用いた分析の試み」『日本図書館情報学会研究大会発表論文集』64, 85-88.
・和田 翔二朗, 飯尾 健, 溝口 侑, 小山 理子, 松下 佳代 (2017). 「アクティブラーニング・スペクトラムの提案」『第23回大学教育研究フォーラム発表論文集』316-317.
・飯尾 健 (2017). 「学術情報リテラシーの評価のためのCan-Do tableの開発」『第23回大学教育研究フォーラム発表論文集』184-185.

ジョン ハンモHanmo Jeong

学年 博士後期課程2回生
関心領域 遠隔教育, 公開大学 (Open Universities), MOOC (Massive Open Online Course), OER (Open Educational Resource)
研究テーマ 遠隔教育における「距離」に関する研究、各国のMOOCプラットフォームにおけるモデル化
所属学会 日本教育メディア学会、韓国日本教育学会
学位論文 ジョンハンモ. (2017). 英国オープン ・ ユニバーシティにおける学習者支援の現状と展望:“Open and Distance Learning”への示唆. 京都大学大学院教育学研究科教育科学専攻修士論文.
学術雑誌

・ジョンハンモ. (2016). <図書紹介>Jonathan Haber, MOOCs, MIT Press, 2014, p.227. 京都大学生涯教育フィールド研究, 4, 91-96.
・ジョンハンモ. (2017). <図書紹介>The Open University機関紙/誌 Sesame(1972~2011)を読む. 京都大学生涯教育フィールド研究, 5, 99-104.

学会発表・口頭発表

・Hanmo Jeong (2017). 英国オープン・ユニバーシティの学習者支援システム. 第23回大学教育研究フォーラム論文集, pp.388-389, 京都大学, 2017年3月.

・Hanmo Jeong. (2017). Introduction of Deep Active Learning to Open and Distance Learning. 2017 Shanghai Open University International Visiting Scholar Program, 上海開放大学, 2017年5月.

・Hanmo Jeong (2017). Rethinking the Rationale for Open and Distance Learning. The 31st Conference of Asian Association of Open Universities Conference Program Book, p.64, Indonesia, 2017年9月. <査読有り>

・ジョンハンモ (2017). 日本におけるアクティブラーニングの導入と普及-京都大学高等教育研究開発推進センターの研究と実践事例を中心に-. 2017年度韓国日本教育学会年次学術大会(第119回学術発表会)論文集, 高麗大学, 2017年10月.

・Hanmo Jeong. (2017). What is Distance in Distance Education?. 2017 AEARU Workshop on R&D Policy and Asian Research Universities, 韓国科学技術院, 2017年11月.

・ジョンハンモ. (2017). 韓国型オンライン公開講座(K-MOOC)の現状と展望. 2017年度大学ICT推進協議会年次大会広島国際会議場, 201712.

辻 香代Kayo Tsuji

学年 博士後期課程2回生
関心領域 外国語教育、ライティング、大学教育学
研究テーマ 英語ライティング力を育む授業デザインと学生の学習成果に関する研究
所属学会 外国語メディア教育学会、関西英語教育学会
学術雑誌

・Tsuji, K. (2015). Introduction of peer review to project-based English program: Students’ perceptions of their learning in peer-review process. LET Journal of Central Japan, 27, 1-10. (査読有り)
・ Tsuji, K. (2016). Teaching argumentative writing through a process-focused instruction: The effects of the prewriting activity on student perceived learning. Kyoto University Researches in Higher Education, 22, 77-86. (査読有り)
・ Tsuji, K. (2016). Implementation of the writing activity focusing on 5W1H questions: An approach to improving student writing performance. LET Journal of Central Japan, 28, 1-12. (査読有り)
・Tsuji, K. (2017). The effects of peer-review activity on student writing: Focusing on text organization and logical development of ideas. Language Education & Technology, 54, 249-270. (査読有り)
・辻香代(2017). 「外国語教育における母語運用の有効性に関する検討」『京都大学高等教育紀要』第23巻, 京都大学高等教育センター, 69-80.(査読有り)
・辻香代(2018). 「外国語ライティングにおける母語文章形成活動の教育的意義の検討―学生の学習認識に及ぼす影響に焦点をあてて―」『Language Education & Technology』(外国語教育メディア学会)第55巻, (合計30頁, IN PRESS). (査読有り)

学会発表・口頭発表

・辻 香代 Introduction of peer-review to project-based English program: Students’ perceptions of effects of peer-review process. 外国語教育メディア学会中部支部第86回支部研究大会(金沢学院大学; 2015年11月7日)(査読有り; 発表言語:英語; 口頭発表)
・辻 香代 プロジェクト発信型英語プログラムへの英文法チェックシート導入:学生の自律的な学習を促し、英文テキストの校正力向上を目指す 外国語教育メディア学会中部支部第87回支部研究大会(金城学院大学; 2016年5月28日)(査読有り; 発表言語:日本語; 口頭発表)
・辻 香代 プロジェクト発信型英語プログラムへの6W1Hメソッドの導入 関西英語教育学会2016年度(21回)研究大会 (大阪教育大学; 2016年6月12日) (査読有り; 発表言語:日本語; 口頭発表)
・辻 香代 The implementation of the peer-review activity focusing on 5W1H questions: An approach to improving student writing performance. 外国語教育メディア学会中部支部外国語教育支部研究部会 第4回年次例会(名城大学; 2016年12月17日)(査読無し; 発表言語:英語; 口頭発表)
・ 辻 香代 Implementation of peer-review in project-based English program: The effects of peer-review process on students writing. 外国語教育メディア学会第56回全国研究大会 (早稲田大学; 2017年8月8日) (査読有り; 発表言語:英語; 口頭発表)
・辻香代(2017).「思考整理に焦点をあてた協働的ライティング活動の試み:プレライティング活動が学生の学習に及ぼす影響」外国語教育メディア学会第57回全国研究大会(名古屋学院大学).
・辻香代(2018).「小学校における効果的な英語ライティング活動:自分の考えや思いを英語で書いて伝える力の育成を目指して」外国語教育メディア学会中部支部外国語教育支部研究部会(愛知学院大学).(発表Accepted)
・辻香代(2018).「外国語ライティング発表に関する一考察:ライティング・プロセスと使用言語の観点から」関西英語教育学会第23回研究大会(関西国際大学).(発表Accepted)
・辻香代(2018).「議論型エッセイを評価する分析的ルーブリック構築の試み:操作的に定義した「評価観点」と具体的に記述した「評価基準」の可能性」外国語教育メディア学会第58回全国研究大会(千里ライフサイエンスセンター).(発表Accepted)

その他

・高等学校用検定教科書Landmark(啓林館)の指導書におけるライティングプロセス解説(p. 98, 214, 308)

溝口 侑Yuu Mizoguchi

学年 博士後期課程1回生
関心領域 青年心理学、キャリア教育
研究テーマ 大学生のロールモデルとキャリア発達の関係
所属学会 青年心理学会、初年次教育学会、教育工学会
学会発表・口頭発表

・和田翔二朗・飯尾健・溝口侑・小山理子・松下佳代 (2017).「アクティブラーニング・スペクトラムの提案」第23回大学教育研究フォーラム・個人研究発表.
・溝口侑・山田剛史 (印刷中).「大学での授業に対する取り組みから考える成長する学生の経験」初年次教育学会第10回大会・自由研究発表.

杉山 芳生Yoshiki Sugiyama

学年 修士2回生
関心領域 大学教育学、PBL
研究テーマ 医学・工学分野以外でのPBLの展開に関する研究
所属学会 大学教育学会

大森 俊典Shunsuke Oomori

学年 修士2回生
関心領域 教育心理学、認知心理学、読解力
研究テーマ 読解の仕組みの分析

澁川 幸加Sachika Shibukawa

学年 修士2回生
関心領域 教育工学、大学教育学、反転授業
研究テーマ 深い学習を促進する講義映像,事前学習,対面授業を有機的に連関させた反転授業設計手法の提案
所属学会 日本教育工学会,大学教育学会
学会発表・口頭発表

・澁川幸加,田口真奈(2018)反転授業における学生の事前学習への取り組み方と成績の関係. 日本教育工学会第34回全国大会,東北大学. (申込受理済み).
・Sachika SHIBUKAWA, Mana TAGUCHI (2018) How Students Prepare in Flipped Classrooms: A Case Study in a Physiology Class. 2018 International Symposium on Educational Technology, pp.73-77. (査読有り)
・澁川幸加,田口真奈(2018)反転授業における学生の事前学習の取り組み方:事前学習時間と成績に着目して. 大学教育学会第40回大会発表要旨収録, 218-219.
・長沼祥太郎,杉山芳生,澁川幸加,浅川裕子,Jeong Hanmo,土岐智賀子,山田勉,松下佳代 (2018) 実行可能性を考慮したデジタル・リテラシー評価の開発. 第24回大学教育研究フォーラム発表論文集, 207.
・澁川幸加, 田口真奈 (2017). 反転授業におけるワークシートの利用が対面授業時のグループディスカッションの発話内容に与える影響. 日本教育工学会第33回全国大会講演論文集, 855-856.
・澁川幸加, 西岡貞一 (2016). 反転授業における予習の取り組み方が学習アプローチへ及ぼす影響. 日本教育工学会第32回全国大会講演論文集, 603-604.
・澁川幸加, 森田ひろみ, 西岡貞一 (2015). 講義映像の画面構成が及ぼす学習効果への影響. 第22回日本教育メディア学会年次大会発表要旨集, 184-185.

その他

受賞歴:
・2018年8月 International Symposium on Educational Technology “Best Paper Award” (the first prize) How Students Prepare in Flipped Classrooms: A Case Study in a Physiology Class

岩田 貴帆Takaho IWATA

学年 修士1回生

周 孝誠Zhou Xiaocheng

学年 修士1回生

中西 勝彦Katsuhiko NAKANISHI

学年 修士1回生

梁 琳娟Liang Linjuan

学年 修士1回生

修了生の進路

博士号取得者

河井 亨Toru Kawai

現在の所属 スポーツ健康科学部スポーツ健康科学科 准教授
専門分野 大学教育、学習研究
修了年 2013年3月
学位取得年 2013年3月
学位論文題目 授業/授業外にわたる大学生の学習ダイナミクスについての研究―ラーニング・ブリッジングの検討―

畑野 快Kai Hatano

現在の所属 大阪府立大学高等教育推進機構 准教授
専門分野 青年心理学、教育心理学、大学教育学
修了年 2014年3月
学位取得年 2014年3月
学位論文題目 大学生の主体的な学修態度の形成に関する実証的研究

蒋 妍Yan Jiang

現在の所属 東京大学大学教育総合研究センター 特任研究員
専門分野 大学教育、学生の学びと成長
修了年 2014年3月
学位取得年 2015年9月
学位論文題目 大学生の授業外学習を促す要因に関する検討-授業内・授業外学習観に着目して-

平山 朋子Tomoko Hirayama

現在の所属 藍野大学医療保健学部理学療法学科 准教授
専門分野 理学療法学教育、循環呼吸系理学療法
修了年 2014年3月
学位取得年 2017年3月
学位論文題目 理学療法士教育におけるパフォーマンス評価と学生の学びに関する研究-OSCEリフレクション法の開発・拡張とその有効性の分析-

大山 牧子Makiko Oyama

現在の所属 大阪大学全学教育推進機構 助教
専門分野 教育工学、大学教育
修了年 2014年3月
学位取得年 2017年3月
学位論文題目 大学教育における教員の省察プロセスのモデル化に関する研究

小山 理子Ayako Koyama

現在の所属 京都光華女子大学短期大学部ライフデザイン学科 准教授
専門分野 大学教育学
修了年 2018年3月
学位取得年 2018年3月
学位論文題目 アクティブラーニング型授業の学習成果に関する研究

修了生の主な進路先

京都大学、関西大学、金沢星稜大学、浙江師範大学、(株)日能研、桐朋小学校、河合塾など

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