PandA

オンライン上で、授業資料を配布したり、学生に課題を提出させたりすることのできるコースサイトです。

概要

PandAは、京都大学が導入しているLMS(Learning Management System:学習管理システム)で、2013年に情報環境機構によって導入されました。
PandAは、教員と学生、学生同士のインタラクションを促進し、授業時間外での予習や復習、レポート課題やグループ学習も含めた日常の授業実践をサポートするシステムです。

PandAを用いると、
 ・教員は、資料の共有、課題の採点・返却、小テストの実施、成績簿の管理 などが
 ・学生は、課題の提出、ディスカッションボードの利用 などが
ネット上で可能となり、現在、多くの全学共通科目や専門科目で利用が進んでいます。

PandAへのアクセス

PandAのトップページには以下のリンクよりアクセスできます。
PandA:Gateway

*PandAを使うには、KULASISから授業用サイト(コースサイト)を作成する必要があります。まだ作成されていない方は、KULASISにアクセスの上、コースサイトを作成下さい。
KULASISでのコースサイトの作り方

PandAの使用マニュアルは、情報環境機構のHPからDLすることができます。
京都大学情報環境機構HP(PandA関連)

PandAの活用方法

大講義?それともゼミ形式?あるいは、文系?それとも理系?
PandAの使い方は、授業形態やその内容によって大きく変わってきます。ここでは、PandAの活用方法のモデルケースを紹介します。


PandA利用-M下教授の場合-
【文系・ゼミ・討論】

教えて!PandA先生

授業でよくある悩みに対して、PandAを使った解決策をアニメーション形式で紹介しています。

PandAの活用事例

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学生発 LMS 改良プロジェクト:Comfortable PandA とその世界展開

京都大学 工学部電気電子工学科3年
武田和樹さん、河野智奈武さん、遠藤浩明さん

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情報基礎演習:大人数に対するきめ細やかなフィードバックの工夫

京都大学 高等教育研究開発推進センター
酒井博之先生・岡本雅子先生
京都大学 国際高等教育院
喜多一先生

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PandAが円滑にするオンデマンド型リカレント教育

京都大学 情報環境機構
梶田将司先生(情報基盤工学)

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TwitterとPandAによって変容するコミュニケーションの質・関係性

京都大学 人間・環境学研究科
吉田純先生(メディア社会学)

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一人ひとりの学習スタイルの尊重を目指す反転授業

京都大学 薬学研究科
金子周司先生(薬理学)

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Turnitinを用いた英語ライティング教育:剽窃を排し、より適切な評価を

京都大学 国際高等教育院
ジョン・ライランダー先生(応用言語学)

スペシャル・コンテンツ

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松井先生 PandAにケンカを売る

-episode 4-

PandAを活用するメリット

  • 授業に関連する資料を授業時間以外でも学生と共有することができます。
  • PandAを通して課題を提出させることにより、システム上で一括管理ができます。また小テストなどを実施することもでき、その成績も同様に一括管理できます。
  • フォーラムツールを使うと受講生からの質問やその回答を、他の受講生にも見せながら行うことができます。また受講生同士のやり取りも可能になります。
  • メールアーカイブツールを使うと、一種のメーリング リストとして受講生とやりとりを行うことができます。

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