新型コロナウイルス感染症対策として、学習者の学びを継続させるための様々な教育支援の取り組みが世界規模で広がっています。京都大学が加盟している大規模オープンオンライン講義（MOOC）のプロバイダであるedXでは、多数の加盟機関とともに教育支援プログラムを立ち上げ、世界中の学生に対して学習を継続する機会を提供しています。

edXの教育支援プログラム「Remote Access Program」では、本プログラムに賛同する約60大学・企業・教育関連組織の所属学生や教職員が、edXから提供しているオンライン講義を、期間限定で相互に無償で受講することができます（修了証取得の対象となるVerified Trackにアップグレードし、6月30日まで受講可能。一部の学位プログラム等を除く）。
https://blog.edx.org/edx-global-university-partner-community-joins-forces-help-students-impacted-coronavirus/

さらに、本学がedXから提供するオンライン講義を、edX加盟機関以外の学生に無償で提供する「edX Online Campus」にも参加し、学習機会を確保できない学生や移動制限により留学が延期になった学生等、世界中の学生に対するMOOCを利用した学習機会の提供に貢献しています。
https://partnerships.edx.org/online-campus/free

お問い合わせ：
高等教育研究開発推進センター KyotoUx担当
kyotoux@highedu.kyoto-u.ac.jp