京都大学⾼等教育研究開発推進センター 京都大学⾼等教育研究開発推進センター

本センター(高等教育教授システム研究開発部門)は、大学院教育学研究科に協力講座(高等教育学コース、平成30年度から名称変更)を開設し、修士課程・博士後期課程の大学院教育も担当しています。院生は、多様な学問分野(教育工学・教育心理学・教育方法学など)を専門とする教員による集団的指導体制の下で、高等教育への多角的な研究的アプローチに触れることができます。修了生は、大学のアカデミックポストに就職して、大学教育改革・改善を理論的・実践的に担う人材として活躍しています。
大学院の受験を考えている方は、教育学研究科の「目的・ポリシー」、「入試概要」、以下の情報を参考にしてください。

カリキュラム(開講科目)

科目 担当教員 開講時期 講義内容
高等教育開発論研究A・B 飯吉透・松下佳代・田口真奈・酒井博之・佐藤万知・岡本雅子・勝間理沙

 前期

後期

高等教育におけるカリキュラム論、教授・学習論、評価・アセスメント論、大学生論、FD論、教育システム論その他諸テーマについての基礎的文献を読む。また、高等教育の諸テーマについて自身の専門的関心からアプローチし、研究発表をおこなう。
高等教育開発論基礎 飯吉透・松下佳代・田口真奈・酒井博之・佐藤万知・岡本雅子・勝間理沙 前期 高等教育学コースに入学する大学院生を対象に、高等教育(研究)の基礎知識(大学教育学/ FD・プレFD/大学実践研究/ 大学カリキュラムと授業/ 学習評価/ 質保証と大学評価 / IRと学習成果アセスメント/ 学生の学びと成長 / アクティブラーニング/ ICT/ MOOCとICTなど)を全教員でリレー形式で概説する。授業の最後には、コンセプトマップを用いてふり返りをおこない、レポートを書く。
高等教育システム演習 飯吉透 前期 知識基盤社会における高等教育をグローバルな視点から捉え、社会や大学が直面する様々な問題を解決可能な高等教育システムの構築に向けた指針や施策の模索と検討を行う演習形式の授業。
高等教育方法演習A・B 松下佳代 前期

後期
学習者がディープ・アクティブラーニングを行っているかどうかを判断し、また、学習者にそのような学習を促すことを可能にするパフォーマンス評価の共同開発を最終的には目ざしながら、高等教育における教授・学習の方法について理論的検討と事例研究を行う。
高等教育文献講読演習 飯吉透・酒井博之 前期 高等教育研究に関する英語文献の講読を通じて専門分野の知識を深め、文献講読の基本的なスキルと理解力を向上させることを目的とする。具体的には受講生の研究テーマに関する文献から出発し、そこから派生する関連文献を広範な領域にわたる高等教育研究の中に位置づけながら検討する。
教育工学 田口真奈 後期
(隔年開講)
教育工学の研究対象、方法論について概要をつかむとともに、いくつかの領域における研究論文をとりあげ、その方法と評価に関する理論と実践を学ぶ。
高等教育研究法A・B 田口真奈他 前期

後期
高等教育を対象に研究を行うための様々な方法を知るとともに、自らの研究に最適な方法を選択・実施するための技術を身につけることを目的とする。様々な研究方法の特徴を概観するとともに、実現可能なリサーチ・クエスチョンを立てたり、関連する文献を選定・批評するなど、参加者間での議論を行ったりしながら、研究計画をデザインしていく。
質的研究入門 佐藤万知 後期 本授業は、社会科学における質的な調査方法の基本的な考え方、特徴、手順について、解説することを目的とします。質的な調査法を用いた研究事例の検証や、実際に手法を用いて実践することを通じて、質的な調査方法を用いることの意義、強み、弱みについて考えていきます。
高等教育総合演習(集中講義) 毎年学外から招聘(令和3年度は大島純先生(静岡大学)) 集中講義
(8月)
高等教育に関わる研究者による専門講義や課題演習等を通じて、高等教育をより深く多面的に理解することをめざす。
大学で教えるということ(集中講義) 松下佳代・田口真奈・佐藤万知・勝間理沙 集中講義
(2月)
本授業では、参加者同士の議論や協調学習をベースに、大学で教える上で必要となる基本的な知識と技能を身につけることを目的とする。具体的には、授業デザインに関する講義や演習、模擬授業・検討会など、参加者主体で構成されている。

教員の紹介

各教員の連絡先等詳細についてはスタッフページを参照してください。

飯吉 透 教授

飯吉 透 教授

Toru IIYOSHI

専門:教育イノベーション・高等教育システム(Educational Innovation, Higher Education Systems)

高度情報化・知識基盤社会においてグローバル化・オープン化・ユビキタス化が進む高等教育システムに関する未来学的研究や、ICTや新たな教育方法を利用した教育イノベーションの促進・普及・啓蒙に理論的・実践的に従事している。さらに、主として北米や日本などにおける大学教育・大学組織・大学運営・リーダーシップを巡る制度・文化の比較研究にも取り組んでいる。

松下 佳代 教授

松下 佳代 教授

Kayo MATSUSHITA

専門:教育方法学・学習論(Educational Methods, Theory of Learning)

ポスト近代社会における能力概念(リテラシー、コンピテンスなど)、および、学校教育(大学教育を含む)におけるその形成のあり方を、カリキュラムや評価などの点から批判的に検討し、実践的理論を構築しようとしている。学校段階による差異とそれをこえた共通性を、フィールドワークで得た事例に即して議論するのが、私の研究の特徴である。

田口 真奈 准教授

田口 真奈 准教授

Mana TAGUCHI

専門:教育工学(Educational Technology)

これまでe-Learningを実施している大学の組織運営のあり方、ICTが教授学習過程にどのように作用するのかに関する研究をおこなってきた。また、大学教員の成長過程にも興味をもち、特に大学教員準備段階からの諸課題に焦点をあてた研究をおこなっている。ICTを活用した教育改善に関わるプロジェクトを実践する中で、ICTとFDとの関連に関する理論化を行うことがテーマである。

酒井 博之 准教授

酒井 博之 准教授

Hiroyuki SAKAI

専門:教育工学(Educational Technology)

大学教育の質的向上を促進させるためのICT利用に関する実践研究をおこなっている。最近では、個別教員・教員コミュニティ・組織の各レベルにおける多様な教育改善の取り組みを効果的に可視化・共有化するためのオンライン支援環境の構築に関心がある。

佐藤 万知 准教授

佐藤 万知 准教授

Machi SATO

専門:高等教育研究、東南アジア研究(マレーシア)

制度や組織の仕組みと大学教員個人の営みとの関係に関心を持ち、研究と実践の架橋に取り組んでいます。研究では、大学教員を大学教員たらしめるものはなにか、を視点として大学院段階から異なるキャリアステージ、分野の大学教員を対象に考察しています。実践では、組織的教育活動を活性化する場と文化づくりを目指して活動しています。何かと観察するのが趣味です。

大学院生の紹介

杉山 芳生Yoshiki SUGIYAMA

学年 博士後期課程3回生
関心領域 大学教育学、PBL
研究テーマ 医学・工学分野以外でのPBLの展開に関する研究
所属学会 大学教育学会
他の所属 日本学術振興会 特別研究員 DC2

澁川 幸加Sachika SHIBUKAWA

学年 博士後期課程3回生
関心領域 教育工学、大学教育学、反転授業
研究テーマ 事前学習と対面授業を有機的に連関させた反転授業設計手法の提案
所属学会 日本教育工学会、大学教育学会、日本教育メディア学会、日本通信教育学会
他の所属 日本学術振興会 特別研究員 DC2
学位論文 澁川幸加. 反転授業における事前学習への取り組み方に関する調査研究. 京都大学教育学研究科修士学位論文, 修士(教育学). 2019年3月取得
学術雑誌

【査読あり】

・澁川幸加 (2021) ブレンド型授業との比較・従来授業における予習との比較を通した反転授業の特徴と定義の検討. 日本教育工学会論文誌, 44(4), 561-574.

・澁川幸加 (2020) 単位制度における遠隔授業の制度的変遷と新たな授業形態の登場による今日的な課題. 京都大学高等教育研究. 26, 25-36.

・長沼祥太郎, 杉山芳生, 澁川幸加, 浅川裕子, 松下佳代 (2019) パフォーマンス評価における学生の自己評価・相互評価は妥当な評価に近づきうるか?―市民的オンライン推論能力を素材として―. 京都大学高等教育研究. 25. 

Shibukawa, S., & Taguchi, M. (2019). Exploring the difficulty on students’ preparation and the effective instruction in the flipped classroom. Journal of Computing in Higher Education, 311-339.

澁川幸加, 田口真奈, 西岡貞一 (2019) 反転授業におけるワークシートの利用が対面授業時の学びへ与える影響 -対面授業時の発話内容と深い学習アプローチに着目して-. 教育メディア研究. 26(1), 1-19.

【査読なし】

・澁川幸加 (2021) 新たな授業形態の登場による単位制度の今日的な課題:遠隔授業と面接授業、通信制と通学制との区分をめぐって. 大学マネジメント, 16(12), 29-36.

学会発表・口頭発表

【査読あり】

Sachika Shibukawa, Yu Mizoguchi, Akira Setoguchi, Tomoko Hirayama (2020) The Relationship between Out-of-Class Strategies and In-Class Strategies in a Flipped Classroom. In EdMedia+ Innovate Learning (pp. 1090-1095). Association for the Advancement of Computing in Education (AACE).

Sachika Shibukawa, Mana Taguchi (2018) How Students Prepare in Flipped Classrooms: A Case Study in a Physiology Class. International Symposium on Educational Technology, Kansai University, 73-77. 

【査読なし】

・田中孝平, 澁川幸加, 平山朋子, 飯尾健(2021)正課教育における汎用的能力の育成. 参加者企画セッション「汎用的能力の再考―ミネルヴァ・モデルの批判的検討を通して―」. 第27回大学教育研究フォーラム発表論文集, 197.

・ミネルヴァにおける深い関与を促す授業.参加者企画セッション「汎用的能力をどう育成するか-ミネルヴァ・モデルをめぐって-」. 第26回大学教育研究フォーラム発表論文集.

・澁川幸加 (2020) 単位制度における遠隔授業の今日的な課題 ―新たな授業形態の搭乗に着目して―. 日本教育メディア学会第27回年次大会発表集録, 68-69.

澁川幸加,田口真奈(2020)反転授業用リデザインワークシートの開発. 日本教育工学会第37回全国大会講演論文集, 285-286.

澁川幸加, 大森俊典(2020)ミネルヴァにおける深い関与を促す授業.参加者企画セッション「汎用的能力をどう育成するか-ミネルヴァ・モデルをめぐって-」. 第26回大学教育研究フォーラム発表論文集.

・Azusa Ito, Hirochika Mikami, Nao Hoshinouchi, Sachika Shibukawa, Yu Kasuya, Yuto Kanai (2019) New Sensibility in Zero Gravity. The 3rd International Moon Village Workshop & Symposium, Japan

・Yusaku Sato, Sachika Shibukawa, Masaya Amo, Teruhisa Ohara, Lena Sasaki (2019) Investigation of the Spatial Cognition in Microgravity. The 3rd International Moon Village Workshop & Symposium, Japan

澁川幸加, 溝口侑, 田口真奈 (2019) 事前学習と対面授業を有機的に連関し深い学習を促す反転授業設計フォームのプロトタイプ開発. 日本教育工学会第35回全国大会講演論文集, 387-388.

澁川幸加,田口真奈(2019)反転授業における学生の事前学習への取り組み方の変化. 大学教育学会第41回大会発表論文集, 84-85.

・飯尾健, 澁川幸加(2019)各評価方法の比較と残された課題.参加者企画セッション「汎用的能力は評価することができるのか」. 第25回大学教育研究フォーラム発表論文集, 279.

澁川幸加, 大森俊典(2019)ジェネリックスキルの評価-CLAとCLA+の相違.参加者企画セッション「汎用的能力は評価することができるのか」. 第25回大学教育研究フォーラム発表論文集, 279.

・天羽将也, 小原輝久, 佐々木玲奈, 佐藤友作, 澁川幸加, 長澤裕美 (2019) 微小重力空間における空間認知の検討. 第12回宇宙ユニットシンポジウム ポスター展示交流会「宇宙研究の広場2019」. 京都大学.

澁川幸加, 糟谷悠, 金井佑人, 三上紘史, 伊藤梓, 星之内菜生 (2019) 重力という常識-無重力から生まれるこころ-. 第12回宇宙ユニットシンポジウム ポスター展示交流会「宇宙研究の広場2019」. 京都大学.

澁川幸加,田口真奈(2018)反転授業における学生の事前学習への取り組み方と成績の関係. 日本教育工学会第34回全国大会講演論文集, 855-856.

澁川幸加,田口真奈(2018)反転授業における学生の事前学習の取り組み方:事前学習時間と成績に着目して. 大学教育学会第40回大会発表要旨収録, 218-219.
・長沼祥太郎,杉山芳生,澁川幸加,浅川裕子,Jeong Hanmo,土岐智賀子,山田勉,松下佳代 (2018) 実行可能性を考慮したデジタル・リテラシー評価の開発. 第24回大学教育研究フォーラム発表論文集, 207.
澁川幸加, 田口真奈 (2017). 反転授業におけるワークシートの利用が対面授業時のグループディスカッションの発話内容に与える影響. 日本教育工学会第33回全国大会講演論文集, 855-856.
澁川幸加, 西岡貞一 (2016). 反転授業における予習の取り組み方が学習アプローチへ及ぼす影響. 日本教育工学会第32回全国大会講演論文集, 603-604.
澁川幸加, 森田ひろみ, 西岡貞一 (2015). 講義映像の画面構成が及ぼす学習効果への影響. 第22回日本教育メディア学会年次大会発表要旨集, 184-185.

その他

受賞歴:
澁川幸加, 田口真奈, 西岡貞一, 日本教育メディア学会『日本教育メディア学会論文賞』2020年10月

澁川幸加, 田口真奈, International Symposium on Educational Technology “Best Paper Award” (全63件中1位) 2018年8月

澁川幸加, 糟谷悠, 金井佑人, 三上紘史, 伊藤梓, 星之内菜生, 第12回宇宙ユニットシンポジウム 『最優秀賞』(全56件中1位) 2019年2月

澁川幸加 平成28年度 筑波大学情報学群情報メディア創成学類 『学類長賞』 2017年3月 

松尾 美香Mika MATSUO

学年 博士後期課程3回生

岩田 貴帆Takaho IWATA

学年 博士後期課程2回生
研究テーマ 大学の授業における学生の自己評価力の向上を促す教授法の開発・効果検証
所属学会 日本教育工学会,大学教育学会
他の所属 日本学術振興会 特別研究員 DC2
学位論文 岩田貴帆.協議ワークを取り入れたピアレビューの開発と学生の自己評価力向上の効果検証.京都大学大学院教育学研究科修士学位論文, 修士(教育学). 2020年3月取得
学術雑誌

岩田貴帆, & 柴田悠. (2020). オンデマンド型授業において自己評価力を高めるための協議ワークを取り入れたピアレビューの効果とプロセス. 京都大学高等教育研究, 26, 13–24.
・岩田貴帆 (2020). 協議ワークを取り入れたピアレビューによる学生の自己評価力向上の効果検証.大学教育学会誌,42(1), 115–124.
岩田貴帆, & 田口真奈. (2020). パフォーマンス課題における自己評価力を高めるための協議ワークを取り入れた相互評価活動の開発. 日本教育工学会論文誌, 43(Suppl.), 173-176.

学会発表・口頭発表

【査読あり】

Iwata, T., & Taguchi, M. (2019). A Review of Practical Researches Implementing Peer-Assessment Activity for Development of Students’ Capability of Self-Assessment: Focusing on Activities for Integration of Self-Assessment and Peer-Assessment. World Education Research Association 2019 Focal Meeting. (Gakushuin University, 2019/8/8.)

【査読なし】

岩田貴帆 & 杉山芳生 & 大山牧子 & 長沼祥太郎(2021)ミネルヴァ大学とのカリキュラム比較から見出す日本の大学の教養教育への示唆. 参加者企画セッション「汎用的能力の再考:ミネルヴァ・モデルの批判的検討を通して」. 第27回大学教育研究フォーラム発表論文集, 197.(オンライン開催, 2021年3月)
岩田貴帆 & 田口真奈(2021)ルーブリックを用いたレポート評価練習における典型例の選び方の提案と実践:各観点・全水準の記述語の理解を促すことをめざして. 日本教育工学会2021年春季全国大会(第38回大会)講演論文集, 99.(オンライン開催, 2021年3月)
・岩田貴帆 (2020). 協議ワーク後の自己評価の適切さがパフォーマンスの改善に与える影響.大学教育学会第42回大会発表要旨集録 , 170-171. (オンライン開催, 2020年6月)
岩田貴帆 & 田口真奈. (2020). 協議ワークを取り入れたピアレビューの実演形式のパフォーマンス課題への適用に関する検討. 第26回大学教育研究フォーラム発表論文集, 101.(京都大学,2020年3月)
岩田貴帆.(2019). 卒業研究における「学術研究らしさ」の理解を深める指導方法: 模範例の活用に関する学生へのインタビュー調査. 大学教育学会第41回大会発表要旨集録, 204-205. (玉川大学, 2019年6月)
岩田貴帆,杉山芳生,周孝誠, 梁琳娟, & 溝口侑.(2019). IB(国際バカロレア)における課題論文の評価. 第25回大学教育研究フォーラム発表論文集, 279. (京都大学, 2019年3月)
岩田貴帆, & 田口真奈.(2018). 相互評価活動を取り入れた授業実践における学生の自己評価の変容: 自己評価とピア評価のズレに着目して. 日本教育工学会研究報告集,18(4), 9-16.(日本福祉大学, 2018年10月)
岩田貴帆, & 田口真奈.(2018). 自己評価能力を向上させるための相互評価活動を促進するワークシートの開発」日本教育工学会第34回全国大会講演論文集, 751-752. (東北大学, 2018年9月)

河野 真子Mako KAWANO

学年 博士後期課程2回生
学術雑誌

・Poole, G., Ota, H. and Kawano, M. Tracing the Developments of the “Global Education Effect” in Japanese Higher Education: Discourses, Policy, and Practice. In N. M. Doerr (Ed.), The Global Education Effect and Japan, Routledge 2020, ISBN 9780429292064

田中 孝平Kohei TANAKA

学年 博士後期課程1回生
関心領域 大学教育学,教育方法学,高大接続,探究学習
研究テーマ 高校の探究学習による高大接続モデルの構築に関する研究
所属学会 大学教育学会,日本カリキュラム学会
他の所属 日本学術振興会 特別研究員 DC1
学位論文 「高大接続における高校の探究学習の意義と課題―大学生対象のインタビュー調査を通して―」『京都大学大学院教育学研究科修士学位論文』修士(教育学),2021年3月取得
学術雑誌

<査読あり>

・田中孝平(2019)「学士課程教育プログラムへの探究学習の位置づけ−−高等教育における探究学習の諸類型の検討を通して」『京都大学高等教育研究』25,37-45.

学会発表・口頭発表

<査読なし>

田中孝平・山田礼子(2019)「大学入学後の主体的な学習態度の規定要因—高校段階の学習行動と生活経験に着目して」『大学教育学会第41回発表論文集』226-227. 
田中孝平・飯尾健(2020)「ミネルヴァにおける「HCsとその構造」」『参加者企画セッション「汎用的能力をどう育成するか―ミネルヴァ・モデルをめぐって―」』『第26回大学教育研究フォーラム発表論文集』241.
田中孝平・松下佳代(2020)「高校の探究学習は大学の学びに発揮されるか―学生のインタビューデータのSCAT分析を通して―」『大学教育学会第42回発表論文集』228-229.
・佐藤浩章・田中孝平・加藤満徳・尾澤重知・山内洋・榊原暢久・梅村修・根岸千悠(2020)「未来の教養教育の授業デザインと開発―ABC学習モデルを使った文理融合型探究科目開発ワークショップの体験―」『大学教育学会第42回発表論文集』36-37.
・田中孝平(2020)「高校の総合学習の探究活動化の功罪―「総合的な学習の時間」から「総合的な探究の時間」への移行に着目して―」『第31回日本カリキュラム学会発表論文集』
・田中孝平(2021)「高大接続と対話型論証」『参加者企画セッション「対話型論証による学びのデザイン―高大接続をサポートする―」』『第27回大学教育研究フォーラム発表論文集』114.
田中孝平・澁川幸加・平山朋子・飯尾健(2021)「正課教育における汎用的能力の育成」『参加者企画セッション「汎用的能力の再考―ミネルヴァ・モデルの批判的検討を通して―」』『第27回大学教育研究フォーラム発表論文集』 197.
田中孝平・松下佳代(印刷中)「高校の探究学習が大学における学習に及ぼす影響―初年次学生の語りに着目して―」『大学教育学会第43回発表論文集』.
・岩田貴帆・溝口侑・澁川幸加・杉山芳生・田中孝平(印刷中)「大学院生による博士論文の自己評価・ピア評価用ルーブリックの提案」『大学教育学会第43回発表論文集』.

大野 真理子Mariko ONO

学年 博士後期課程1回生
関心領域 大学入学者選抜,高大接続,大学教育学
研究テーマ 「多面的・総合的評価」を取り入れた大学入学者選抜の課題と支援方法に関する研究
所属学会 大学教育学会
学位論文 大野真理子. 「多面的・総合的評価」を取り入れた大学入学者選抜の課題と支援方法に関する研究―アドミッション業務における専門性に着目して―. 京都大学教育学研究科修士学位論文, 修士(教育学). 2021年3月取得
学術雑誌

【査読あり】
大野真理子・河西奈保子・溝口侑(2021)「高大連携活動が高校生に与える影響について―「都立高校生のための先端研究フォーラム」の事例をもとに―」『大学入試研究ジャーナル』31,49-55.

 

学会発表・口頭発表

<査読なし>
・溝口侑・小山理子・大野真理子(2019)「入学前の大学への期待と入学後の行動との関連―短期大学の事例―」 『学習分析学会(JASLA)2019年度 第2回研究会』.
大野真理子・平山朋子・斎藤有吾(2020)「ミネルヴァにおける学習評価デザインの特徴」『参加者企画セッション「汎用的能力は育成できるのか」』『第26回大学教育研究フォーラム発表論文集』,241.
大野真理子・河西奈保子・溝口侑(2020)「高大連携活動が高校生に与える影響について―「都立高校生のための先端研究フォーラム」の事例をもとに― 」『全国大学入学者選抜研究連絡協議会大会(第15回)研究発表予稿集』120-125.   
大野真理子・溝口侑・小山理子(2020)「授業の履修動機と学び・キャリアとの関連─短期大学の事例─」『大学教育学会第42回発表論文集』98-99.
大野真理子・花堂奈緒子・播磨良輔(印刷中)「オンライン入試の意義と課題―九州工業大学における総合型選抜Ⅰの事例をもとに―」『全国大学入学者選抜研究連絡協議会大会(第16回)研究発表予稿集』.    
・大野真理子(印刷中)「国立大学におけるアドミッション業務の課題とその要因─担当教職員に求められる専門性に着目して─」『大学教育学会第43回発表論文集』.

袁 通衛Yuan TONGQU

学年 博士後期課程1回生

森山 寛

学年 修士2回生

佐藤 有理Ari SATO

学年 修士2回生

岡田 航平Kohei OKADA

学年 修士1回生

修了生の進路

博士号取得者

河井 亨Toru KAWAI

現在の所属 立命館大学スポーツ健康科学部 准教授
専門分野 大学教育、学習研究
修了年 2013年3月
学位取得年 2013年3月
学位論文題目 授業/授業外にわたる大学生の学習ダイナミクスについての研究―ラーニング・ブリッジングの検討―

畑野 快Kai HATANO

現在の所属 大阪府立大学高等教育推進機構 准教授
専門分野 青年心理学、教育心理学、大学教育学
修了年 2014年3月
学位取得年 2014年3月
学位論文題目 大学生の主体的な学修態度の形成に関する実証的研究

蒋 妍Yan JIANG

現在の所属 早稲田大学大学総合研究センター 講師
専門分野 大学教育、学生の学びと成長
修了年 2014年3月
学位取得年 2015年9月
学位論文題目 大学生の授業外学習を促す要因に関する検討-授業内・授業外学習観に着目して-

平山 朋子Tomoko HIRAYAMA

現在の所属 藍野大学医療保健学部理学療法学科 准教授
専門分野 理学療法学教育、循環呼吸系理学療法
修了年 2014年3月
学位取得年 2017年3月
学位論文題目 理学療法士教育におけるパフォーマンス評価と学生の学びに関する研究-OSCEリフレクション法の開発・拡張とその有効性の分析-

大山 牧子Makiko OYAMA

現在の所属 大阪大学全学教育推進機構 助教
専門分野 教育工学、大学教育
修了年 2014年3月
学位取得年 2017年3月
学位論文題目 大学教育における教員の省察プロセスのモデル化に関する研究

小山 理子Ayako KOYAMA

現在の所属 京都光華女子大学短期大学部ライフデザイン学科 准教授
専門分野 大学教育学
修了年 2018年3月
学位取得年 2018年3月
学位論文題目 アクティブラーニング型授業の学習成果に関する研究

斎藤 有吾Yugo SAITO

現在の所属 新潟大学 准教授
専門分野 教育評価・測定
修了年 2016年3月
学位取得年 2018年3月
学位論文題目 学士課程教育における高次の統合的な能力の評価とその変容に寄与する学習者要因の検討-コースレベルの直接評価と間接評価の開発と統合-

山田 勉Tsutomu YAMADA

現在の所属 名古屋市立大学高等教育院 教授、薬学教育評価機構 アドバイザー
専門分野 大学教育学、質保証・大学評価論
修了年 2019年3月
学位取得年 2019年3月
学位論文題目 学生参加による高等教育の質保証-「欧州高等教育圏における質保証の基準とガイドライン」に関する批判的考察に基づいて-

辻 香代Kayo TSUJI

現在の所属 大阪市立大学大学院文学研究科言語文化学専攻 (兼任)高等教育研究院 英語教育開発センター 准教授
専門分野 英語教育学、第二言語習得論
修了年 2020年3月
学位取得年 2020年3月
学位論文題目 母語使用を取り入れた外国語ライティング教育に関する研究

谷 美奈Mina TANI

現在の所属 帝塚山大学全学教育開発センター 准教授
専門分野 教育学、表現教育
修了年 2017年3月
学位取得年 2020年7月
学位論文題目 「書く」ことによる学生の自己形成 ─文章表現「パーソナル・ライティング」の実践を通して─

修了生の主な進路先

京都大学、大阪市立大学、九州大学、関西大学、金沢星稜大学、浙江師範大学、(株)日能研、桐朋小学校、河合塾など

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