Topics【Trends】最新のICT活用教育動向

2021年版 世界各国のMOOCプラットフォーム一覧が公開!

【Trends】第23回 2021年8月25日配信

Trends(「ICT活用教育の動向」)では、現在のICT活用教育をめぐるさまざまな話題を紹介していきます。

2021年8月現在、世界には1億8000万人ものMOOCユーザーが存在し、900を超える大学から1万6000ものMOOCコースが公開されています。これらのコースは、edXCourseraといった大手MOOCプラットフォームからだけでなく、世界各国の大小様々なプラットフォームから公開されています。後者の場合、その国の言語によるコースが提供されています。

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Class Centralの記事イメージ(クリックして該当のページへ)

この、世界各国のMOOCプラットフォームに関して、MOOCの横断検索・評価サイトClass Centralがこの度、その一覧の最新版を公開しました。

そこでは、全世界から35のプラットフォームが、その特徴や沿革、利用者数といった基本情報と、各種のリンクとともに紹介されています。その中には、ドイツやフランス、スペインといった欧州各国のプラットフォームや、中国、韓国、タイといったアジア諸国のプラットフォームが含まれており、日本からは、JMOOCgaccoをはじめとする4つの事例が紹介されています。

詳しくは以下の記事をご覧ください。
Dhawahl Shah and Laurie Pickard, "Massive List of MOOC Providers Around The World", February 3, 2021.

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