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プログラムについて

本プログラムでは、担当教員によるミニ講義で現在の大学教育がおかれた状況や課題を学び、グループ討論・全体討論・ミニ講義などを通して、自分自身がこれまでに大学の授業を受けてきた経験を振り返りつつ、「大学で教えるということ」がどのような課題を抱えているのかを考える機会を持ちます。全てのプログラムを修了した参加者には、総長名での修了証が発行されます。

グループ討論

10人程度のグループに分かれグループ討論を行います。これまで学生として講義を受講してきた経験を踏まえ、優れた授業や学生指導のあり方について意見を交換し ます。さらに「ミニ講義」で学んだ内容をもとに、現代の大学が抱える問題点や課題を共有し、大学の教師に必要な能力や態度、考え方とは何かを考察し、現代 に求められる大学の教師像について討論します。この討論は「ランチタイムセッション」にも継続して行われ、議論の内容は「全体討論」で発表し、参加者全体で共有します。

ボディワーク

教師と学生とのかかわりは、知的な交流のみならず、信頼感などの情緒や自意識、教室の雰囲気などが複雑に絡み合った状況で成り立ちます。ボディワークではこ うした要素を直接的・間接的に実感するために、受講者同士で様々なパターンの身体運動を経験します。さまざまな動きを通じて、自己の感覚を確認し、他者と の適切な距離感や身体とこころが相互に与える影響について体感します。

ミニ講義

ミニ講義はグループ討論や全体討論などと交互に2回実施されます。受講者たちは、京都大学外部からの講師も含めた高等教育の専門家から最新の大学教育の動向と問題についての講義を受講し、幅広い視点から大学教育のあり方について知見を深めます。これまで扱われてきたテーマは、大学教育におけるICT活用の最前線、学生評価の手法、現在の大学を取り巻く状況、様々な授業デザイン、研究と教育の両立法など非常に多岐にわたっています。

全体討論

全体討論では、グループ討論の総括として、これまで各グループが議論してきた内容を集約し、参加者全員の前で発表します。それぞれの発表に対しては受講者のみならず、ミニ講義の講師も含めた全体での質疑応答が行われ、現代の大学を取り巻く状況に応じた教師のあり方について、俯瞰的な視点から 捉えることを目指します。

実施プログラム(2016年度)

9時45分〜
受付
10時00分〜
開会式
挨拶
    FD研究検討委員会委員長
    高等教育研究開発推進センター長・教授 飯吉透
趣旨とプログラムの説明
    高等教育研究開発推進センター 特定准教授 奥本 素子
10時20分〜
セッション1
ミニ講義1:「大学を取り巻く状況と多様な授業実践」
    高等教育研究開発推進センター 准教授 山田 剛史
10時45分〜
セッション2
グループ討論1:「大学の授業をどう思うか」(自己紹介)
11時45分〜
セッション3
ランチと自由討論
13時00分〜
セッション4
コミュニケーションデザイン:「演劇でコミュニケーションデザイン」
    劇団衛星/京都外国語大学 蓮 行
14時20分〜
セッション5
ミニ講義2:「大学で教師になるということ:新任教員の挑戦!」
    大阪市立大学 講師 佐金 武
14時55分〜
休憩
15時05分〜
セッション6
グループ討論2:「大学の授業で教師に求められるもの」
16時05分〜
グループ討論整理
16時40分〜
セッション7
全体討論:「大学で教えるために」
17時40分〜
ラップアップ
17時55分〜
閉会式
挨 拶
    京都大学理事・副学長 北野正雄
修了証授与
    FD研究検討委員会委員長
    高等教育研究開発推進センター長・教授 飯吉透
閉会式終了後 情報交換会(18時30分まで)

大学院生のための教育実践講座

 

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