

本センターは、平成24年度より本学の研究科横断型教育プログラムにおいて「大学で教えるということ」を開講しています。
将来、大学教員を目指す大学院生にとって、研究者としての力量とともに、教育者としての力量を養うことは、近年とくに重要になってきています。本授業では、参加者同士の議論を中心に、大学で教えるということに関する知識とスキルを身につけることを目的としています。本授業は、講義を中心とした基礎知識獲得と、参加者が模擬授業と検討会を行う実習を交えておこなっています。理系・文系を問わず、自らの研究領域を初学者であるところの学生に教えるためには、相応の知識とスキルが必要ですが、本授業で獲得を目指すのは単なるティーチングスキルにとどまりません。大学院生同士が、研究領域あるいは大学という枠を越えて、「大学授業」について議論を行うことで、各自が大学で教えるということに関する広い視野を持つことを目指しています。(授業の概要・目的より)
2016年度については、本授業はAタイプ(研究科開講型)の「マネジメント・キャリア・研究者倫理科目群」として提供され、後期に集中講義として実施されます。
研究科横断型教育プログラムとは(京都大学ウェブサイトより)
学術研究は、近年高度専門化するだけでなく、ますます複雑化、学際化しつつあり、旧来の専門領域の区分に収まらない総合的なアプローチを必要とする課題も 急増しています。大学院生が広い視野を持ち、新しい学問領域を創造できるような能力(俯瞰力と独創力)を備えるためには、所属研究科の高度な専門教育に加 えて、研究科を横断して実施される教育プログラムを受講することが有効と考えられます。このようなことから、大学院生の皆さんが新たなブレイクスルーを生 むきっかけとなることを期待して、京都大学では平成21年度から「研究科横断型教育プログラム」を実施しています。
「大学で教えるということ」(平成29年度)について
- 講義担当者
- 山田 剛史(高等教育研究開発推進センター 准教授)
松下 佳代(高等教育研究開発推進センター 教授)
- 開講期
- 2018年2月8日(木)、9日(金)、13日(火)
- 資料
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「大学で教えるということ」(平成28年度)について
- 講義担当者
- 松下 佳代(高等教育研究開発推進センター 教授)
田口 真奈(高等教育研究開発推進センター 准教授)
山田 剛史(高等教育研究開発推進センター 准教授)
- 開講期
- 2017年2月8日、9日、10日
- 資料
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「大学で教えるということ」(平成27年度)について
- 講義担当者
- 松下 佳代(高等教育研究開発推進センター 教授)
田口 真奈(高等教育研究開発推進センター 准教授)
山田 剛史(高等教育研究開発推進センター 准教授)
田中 一孝(高等教育研究開発推進センター 特定助教)
- 開講期
- 2016年2月9日、10日、12日
- 資料
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「大学で教えるということ」(平成26年度)について
- 講義担当者
- 松下 佳代(高等教育研究開発推進センター 教授)
田口 真奈(高等教育研究開発推進センター 准教授)
田中 一孝(高等教育研究開発推進センター 特定助教)
- 開講期
- 2015年2月9日、10日、12日(開講日が変更になりました)
- 資料
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「大学で教えるということ」(平成25年度)について
- 講義担当者
- 大塚 雄作(高等教育研究開発推進センター 教授)
松下 佳代(高等教育研究開発推進センター 教授)
田口 真奈(高等教育研究開発推進センター 准教授)
- 開講期
- 2014年2月5日〜7日
- 資料
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「大学で教えるということ」(平成24年度)について
- 講義担当者
- 大塚 雄作(教育学研究科 教授)
松下 佳代(教育学研究科 教授)
飯吉 透(教育学研究科 教授)
田口 真奈(教育学研究科 准教授)
- 開講期
- 2012年10月4日・11日・18日、11月15日・29日、12月13日(木)
14:45〜16:15
2013年2月22日(金)14:00〜17:00
- 資料
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