
本年度の大学教育改革フォーラムは終了しました
京都大学高等教育教授システム開発センター主催の大学教育改革フォーラムはすでに7回を数え、今回は第8回となります。これまでのテーマは以下の通りです。
第1回「日本の大学をどうするか」
第2回「これからの大学はどのような人間の育成を目指すのか」
第3回「大学教育の個性化をどう進めるか」
第4回「これからの教養教育をどうするか」
第5回「大学授業をどう変えるか-研究から実践へ」
第6回「FDをどう組織化するか-相互研修の共同体に向けて-」
第7回「大学教員の教育能力をどう開発するか」
今日の大学教育改革の中で、「評価」は大きくクローズアップされています。言うまでもありませんが、評価と一口に言っても、そこには大学評価・学位授与機構の発足に見るような外部による評価から、個々の授業でなされる授業評価までさまざまななレヴェルと質が込められています。しかし、どのような評価であれ、評価は大学教育実践の現場へと還元され、その質的向上に貢献するものでなければなりません。評価それ自体が目的化してしまうことほど、無意味なことはありません。今回の大学教育改革フォーラムは、「評価からFDへ」という副題のもと、実践への還元を念頭においた大学教育評価のあり方について議論をおこないたいと考えております。大学教育評価について最前線でご活躍されている諸氏の提案を軸に、参加者全体でこの問題を考えてみたいと思います。
平成14年3月23日(土) 13:30~17:00 ※午前中には 第1回大学教育研究集会 も開催いたします。
京都大学工学部電気系総合館
午後・受付開始 | 13:00 | |
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開会の辞 | 13:30~13:35 | 荒木 光彦(京都大学高等教育教授システム開発センター長) |
挨拶 | 13:35~13:45 | 長尾 真(京都大学総長) |
問題提起 | 13:45~15:45 | テーマ 大学教育評価をどうするか-評価からFDへ- 司会 荒木 光彦(京都大学高等教育教授システム開発センター長) 溝上 慎一(京都大学高等教育教授システム開発センター・講師) 問題提起Ⅰ 舘 昭(大学評価・学位授与機構・教授) 問題提起Ⅱ 安岡 高志(東海大学理学部・教授) 問題提起Ⅲ 大山 泰宏(京都大学高等教育教授システム開発センター・助教授) |
休 憩 | 15:45~15:55 | |
フロアーとの討議 | 15:55~17:00 | |
閉会の辞 | 17:00~17:05 | 荒木 光彦(京都大学高等教育教授システム開発センター長) |
懇親会 | 17:30~ | |
懇親会 | 17:30~ | |
懇親会 | 17:30~ | |
懇親会 | 17:30~ | |
懇親会 | 17:30~ |