
本年度の大学教育研究フォーラムは終了しました
「第22回大学教育研究フォーラム」を、2016年3月17日(木)・18日(金)の二日間にわたり開催することになりましたので、お知らせいたします。
本フォーラムは、これまで20年以上にわたり、大学教育の最新動向や知見に関する情報交換や交流の場として、全国の大学・高等教育関係者の多くの皆さまがたのご参加・ご協力を得ながら、大学教育に関わる優れた実践と研究の成果共有と蓄積に貢献してきました。
グローバル化の拡がりや我が国における少子高齢化など、日本の大学を取り巻く国内外の情勢は大きく変化してきており、それに伴って大学教育改革・改善の方向性、姿や形も多様化しつつあります。その一方で、これらの様々な改革・改善の取組について、各大学さらには日本の大学界が、どのように一体的に考えつつ全体のバランスを取りながら着実に歩を進め成果を出していくかがこれまで以上に問われており、そのような中で、これからの社会によりふさわしい高大接続のあり方を求めて、活発な議論と新たな挑戦が始まっています。
そこで本フォーラムでは、「大学における学びと成長を見据えた高大接続を考える(仮)」を今回の全体シンポジウムのテーマとし、これまでの単なる高校と大学の連携以上のものを目指していくという観点から、関連する取組とその可能性や課題をあらためて広く捉え直しつつ、深く考える機会としてみたいと思います。
また、例年通り、個人研究発表として、大学における授業開発・カリキュラム開発、FD(ファカルティ・ディベロップメント)、授業評価・成績評価等の大学教育に関わる評価、さらにICTの普及に伴うe-learningやブレンディッドラーニング等の取組を通じ、各大学等で精力的に進められている実践的・実証的研究の交流の場をご用意いたします。さらに、最近の大学教育における重要課題やトピックを取り上げた小講演、皆さまがたの企画による参加者企画セッション(シンポジウム、ワークショップ、ラウンドテーブルなど)も準備しております。
日本全国から600名以上の方々にご参加いただき盛況を博しました前回同様、今回も多くの皆さまがたとご一緒に、本フォーラムを大いに盛り上げて参りたいと願っております。以下にご案内させていただきますように、皆さまの奮ってのご参加ならびに個人研究発表や参加者企画セッション等のご提案を、心よりお待ち申し上げます。
京都大学高等教育研究開発推進センター長 飯吉 透
学校法人 河合塾教育研究開発本部
関西地区FD連絡協議会
2016年3月17日(木)・18日(金)
プログラムの詳細は こちら(最終版)をご覧ください
受付 | 8:15 ~ 12:30 | 【場所】吉田南総合館 | |
12:30 ~ 14:30 | 【場所】百周年時計台記念館・1F 百周年記念ホール | ||
<個人研究発表1> | 口頭発表 | ポスター発表 | |
---|---|---|---|
【場所】吉田南総合館 | 【場所】百周年時計台記念館2F国際交流ホール | ||
9:00 ~ 9:20 | 発表1 |
※1人あたりの時間20分
(発表時間15分+質疑応答3分+2分交代)
|
在席責任時間9:45-10:45
※この時間に係りの者が伺います。在席していなければ、発表取り消しと見なされます。
|
9:20 ~ 9:40 | 発表2 | ||
9:40 ~10:00 | 発表3 | ||
10:00~10:20 | 発表4 | ||
10:20~10:40 | 発表5 | ||
10:40~11:00 | 発表6 | ||
11:00~11:25 | 休憩 | ||
11:25~12:25 | 小講演1 | 【場所】吉田南総合館/百周年時計台記念館1F大ホール | |
12:25~13:25 | 休憩 | ||
13:25~14:25 | MOSTフェロー発表会 『MOSTお宝鑑定団』 |
【場所】百周年時計台記念館1F大ホール MOSTフェローとは、全国の大学教員を対象とした教育改善のためのフェローシッププログラムです。 歴代MOSTフェローによる教育改善のアイデアや手法(=MOS宝)の発表・評価を行います。 |
|
14:40~18:00 | シンポジウム 「高大接続が大学教育に及ぼす影響-私たちは何を理解すべきか」 |
【場所】百周年時計台記念館1F大ホール | |
18:30~20:30 | 情報交換会 | 【場所】百周年時計台記念館2F国際交流ホール |
受付 | 8:30 ~ 13:30 | 【場所】吉田南総合館 | |
<個人研究発表2> | 口頭発表 | 小講演(ワークショップ) | |
---|---|---|---|
【場所】吉田南総合館 | 【場所】芝蘭会館山内ホール | ||
9:00 ~ 9:20 | 発表1 |
※1人あたりの時間20分
(発表時間15分+質疑応答3分+2分交代)
|
【受付】9:00 ~ 9:30 |
9:20 ~ 9:40 | 発表2 |
9:30-12:30
活気ある授業を創るには?〜参加型場づくりの技法「ファシリテーション」の活用〜 (ワークショップ企画プロデューサー&東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授中野民夫) * 先着100名
|
|
9:40 ~10:00 | 発表3 | ||
10:00~10:20 | 発表4 | ||
10:20~10:40 | 発表5 | ||
10:40~11:00 | 発表6 | ||
11:00~11:25 | 休憩 | ||
11:25~12:25 | 小講演2 | 【場所】吉田南総合館 | |
12:25~13:30 | 休憩 | ||
13:30~16:00 | 参加者企画セッション | 【場所】吉田南総合館 |
京都大学高等教育研究開発推進センター 大学教育研究フォーラム担当
550forum[at]mail2.adm.kyoto-u.ac.jp ([at]を@に置き換えてください。)
(注)メールを送る場合には、件名に「大学教育研究フォーラムについての問い合わせ」とお書きください。