第10回 大学教育改革フォーラム

本年度の大学教育改革フォーラムは終了しました

今こそ大学教育の改善を問い直す-COLの投げかけるもの-

 近年の高等教育改革で大きな関心が向けられているのは、少子化による経営危機や国立大学独立法人化などの制度改革の局面です。しかしこの間、高等教育の教育改革の面でも、前進がなかったわけではありません。設置基準大綱化やFDの準努力義務化などの「上からの拘束的な改革への働きかけ」と「日常的な授業場面などでの個別的な改革の努力」とが、うまく噛み合ったり乖離したりしながらも、大きくみれば、大学教育改革は一定の成果を上げてきました。
 昨年来のCOLもまた、うまくいけば上からの働きかけと日常的な改革努力とが出会うことのできる大きなチャンスでありえます。では、実際にそうなっているのでしょうか。
 一方で、COLへの申請に向けて個別大学学内で自分たちの教育状況について真剣な討論がなされたり、これまではあまり目立たなかった日常的努力が取り上げられ日の目をみたりしました。しかし他方では、外向けにアピールしやすい仕事だけが脚光を浴びて、大部分の大切なしかし地道すぎる日常的努力がますます日陰に追いやられるといった惨めな結果もあります。
 今回のフォーラムでは、この新たな上からの改革への働きかけの試みのもつ意味を、関連する人々の多様なパースペクティブを交錯させながら多面的にあきらかにし、これを象徴的な手がかりとし、「上からの拘束的な改革への働きかけ」と「日常的な授業場面などでの個別的な改革の努力」のかみ合わせに焦点づけて、わが国の大学教育改革の現状を把握する大きなマップを描きたいと考えています。

日 時

平成16年3月20日(土) 13:30~17:00 ※午前中には 第3回大学教育研究集会 も開催いたします。

プログラム

司会

田中毎実(京都大学高等教育研究開発推進センター教授)
松下佳代(京都大学高等教育研究開発推進センター助教授)

開会の辞 13:30-13:35
挨 拶 13:35-13:45 尾池和夫(京都大学総長)
主旨説明 13:45-13:50
基調講演 13:50-14:50 絹川正吉(国際基督教大学学長)
休 憩
話題提供1 15:00-15:20 林 哲介(京都大学高等教育研究開発推進センター教授/高等教育研究開発推進機構・副機構長)
話題提供2 15:20-15:40 遠藤隆久(熊本学園大学商学部教授)
話題提供3 15:40-16:00 近田政博(名古屋大学高等教育研究センター助教授)
指定討論 16:00-16:10 井下 理(慶應義塾大学総合政策学部教授)
全体討論 16:10-16:50
総 括 16:50-17:00 田中毎実(京都大学高等教育研究開発推進センター教授)
閉会の辞 丸山正樹(京都大学高等教育研究開発推進センター長)

場 所

京都大学百周年記念館  地図(PDF:1.6MB)

参加の申し込み

こちら(PDF:13.7KB)
※本年度は終了しました。ただし、参加者名簿には記載されませんが、当日参加は可能です。

参加費

無料 (ただし、発表論文集、お茶等の実費を「資料代」として1000円頂きます)

懇親会費

3000円

※当日キャンセルはできません。お申し込み頂いた方でキャンセルされる場合は、3日前(3/17)までにご連絡下さい。

(tel)075-753-3087(センター第1部門事務)
(e-mail)fumieyamashita@hedu.mbox.media.kyoto-u.ac.jp

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