Resources高大接続のKoALAを作成する上でのガイドライン
本ページでは、高大接続のKoALAを作成する上での簡単なガイドラインを紹介しています。
目次
1. 撮影時の服装について
撮影時の服装ですが、以下の点にお気をつけください。
事項 | 内容 | 備考 |
---|---|---|
色 | 緑色の服は避けてください | 色調が干渉して、適切な合成が行われにくくなるため |
質感 | サテンなどの光沢感の強い生地は避けてください | 質感が干渉して、適切な合成が行われにくくなるため |
柄 | 目の細かい縞模様や格子模様は避けてください | 模様により画面にちらつきが生じてしまうため |
デザイン | ピンマイクを装着できるデザインにしてください | 胸元にマイク、腰に発信機を付けるため |
アクセサリー | ピンマイクにあたりそうなものは避けてください | マイクの集音に悪影響を及ぼすため |
2. スライドについて
スライドを作成される際は、以下の点にお気をつけください。
事項 | 内容 | 備考 |
---|---|---|
画面比率 | スライドの画面比率は16:9(横:縦)にしてください | 撮影で使用するモニターの画面比率が16:9であるため |
色 | スライドに緑色を使わないでください | 色調が干渉して、適切な合成が行われにくくなるため。ただし、避けられない場合は、技術的に対応させていただきます。事前にご相談ください |
背景色 | 背景色には明るい色を使ってください | 背景色が暗い場合、撮影時に不必要な写り込みが起こりやすいため |
文字色 | 文字色は主に黒や濃紺を使ってください | 可読性を高めるため |
文字サイズ | スライドの文字は主に18ポイント以上で構成してください | スマートフォンでみた時の可読性を高めるため |
3. 著作権について
以下の条件に合致した画像等をお使いください。
※講義を行う上で重要な資料であり、著作権の処理が困難なものがありましたらご相談ください。
事項 | 内容 |
---|---|
イラスト・地図・写真などの画像 | ご自身で作成されたもの、または、作成者よりコース作成上の利用許諾を得られているもの |
ウェブサイトより転載した画像 | 著作権フリーの画像、または、コース作成に際して利用の許諾を得られているもの。ないしは、クリエイティブ・コモンズなどによって自由な利用が提供者より認められているもの |
グラフ | データの出典が明記されており、グラフ自体をご自身で作成されたもの、または、出版元より利用の許諾が得られているもの |
文章やデータの引用 | 出典が明記されているもの |
画像化された出版物 | 文章や図表など出版物を画像化したもので、コース作成に際して出版元より利用の許諾を得られているもの |
芸術作品等の画像 | 作品の管理者より利用の許諾を得られているもの |
その他 | WikipediaやYouTubeなど、出典が孫引きや不明瞭になりやすいサイトから借用した画像ではないこと |
4. 問題について
(1)問題作成時の留意点
- コース内のユニットごとに問題を作成してください。
複数のユニットをまとめて問題を作成されても構いませんが、問題の総数はだいたいユニットの数を目安にしてください。 - 各問題の配点をお知らせください(100 点満点)。
- 合格基準をお知らせください。次の 2 つの方法があります。
(i) 解答回数を制限(例えば、2 回までなど)とした上で、一定以上の得点(例えば、80 点以上など)を求める。
(ii)解答回数を制限せず、満点のみを合格とする。
(2)問題作成ツール例
KoALA でご利用いただける問題には、以下のようなものがあります。
*クリックで問題例に飛びます。
(ア)多肢選択問題:複数の選択肢から、正答を選択してもらう問題
(イ)数値入力問題:解答として適切な数字を入力してもらう問題
(ウ)テキスト入力問題:解答として適切なテキストを入力してもらう問題
(エ)数式入力問題:解答として適切な数式を入力してもらう問題
(オ)画像選択問題:提示された画像から、正答を選択してもらう問題
(カ)ドラッグ&ドロップ問題:複数の選択肢から正答を選択し、ドラッグして適切な欄に入れてもらう問題
(ア)多肢選択問題の例
(イ)数値入力問題の例
(ウ)テキスト入力問題の例
(エ)数式入力問題の例
(オ)画像選択問題の例
(カ)ドラッグ&ドロップ問題の例
-
「KoALA チュートリアル:宿題-問題の種類」
(上記(ア)〜(カ)の問題例を実際のシステム上で確認できます。アクセスには認証が必要となります)