How ToKoALA作成手順について
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STEP1
事前打ち合わせ
配信する講義について、スタッフと打ち合わせを行います。講義内容、配信期間、講義ビデオ制作、課題の出し方、TAを含む支援体制等について、担当教員の方針や要望を取り入れながら、制作する講義の全体像を作っていきます。
センタースタッフ側
- 講義配信までの流れを説明
- 教員の要望に沿って講義の全体を構成
- 教員の要望に応じて講義のデザインや開発について助言
STEP2
講義紹介ページの配信
講義の概要をKoALAで公開します。必要に応じて講義の魅力を伝える講義紹介ビデオを制作することもあります。
教員側
- 講義の概要、講義シラバスの作成
- 講義紹介ビデオがある場合、センタースタッフと共に制作
センタースタッフ側
- 講義の概要をKoALA上で公開
- 講義紹介ビデオがある場合、内容の提案とビデオの撮影・編集
STEP3
講義コンテンツの制作
計画した内容に沿って、講義ビデオの撮影や課題作成等を行います。講義配信までに、すべてのコンテンツを準備します。
センタースタッフ側
- 講義ビデオの撮影、編集
- 読み上げ原稿を元に、講義ビデオに字幕を付与
- 講義コンテンツをKoALA上に設置
STEP4
講義配信
実際に講義を配信し、受講者からの質問などに適宜対応します。
教員側
- 講義内容に関して掲示板上の質問対応
- 必要に応じ、スライド等の差し替え
センタースタッフ側
- 講義コンテンツの配信
- 掲示板へのスレッドの設置、運営
- KoALAの技術的な質問等への対応
毎週教材を追加・公開していく通常型、講義開始時に全ての教材を公開して数ヶ月開講するセルフペース型があります。
講義の教材制作や運営を支援する、分野の内容に精通しているTA(1〜数名)を雇用する場合もあります。配信前の講義コンテンツの事前チェックや掲示板の質問対応などを担当します。
講義の魅力を1~2分程度にまとめた広報用のビデオです。講義紹介ページと同時に公開します。
撮影時、スライドを大型ディスプレイ(BIG PAD)に投影します。スライド制作の注意点は打ち合わせ時にスタッフが説明します。
講義で話す台詞を読み上げ原稿として事前に作成します。撮影中はその原稿を読み上げながら収録をおこなうため、台詞を暗記する必要はありません。原稿はビデオの字幕としても利用します。
KoALAでは多くの問題作成用ツールが用意されています。多肢選択問題や空欄補充問題など、全ての問題が自動で採点されます。
読み上げ原稿を元に講義ビデオに字幕を付けます。
講義配信中は、掲示板で受講者からの質問に回答します。教員が直接回答することもあれば、TAが回答する場合もあります。分野の内容に精通したTAを雇用することを推奨します。
修了認定のための合格基準(合格点)は教員が自由に設定できます。成績は合格・不合格でつけることも、A/B/C/Fのように段階別でつけることも可能です。
配信期間終了後、講義はKoALA内に保管され、受講者は引き続き講義ビデオや課題にアクセスできます。掲示板の利用や修了証の発行はできません。
講義終了後に、教育アセスメント室が受講者アンケートの結果などをまとめたレポートを作成し、制作チームとともに教員に結果をフィードバックします。